安かろう悪かろうには気を付けよう
最近では ホームセンターでも 防草シートが売られるようになり、一般の方も DIY で防草シートをはられる方が多いようです。
でも何を選べば良いのかわからないという声もよく聞きます。
値段も様々で効果もいろいろです。
大変な思いをして敷いたのに、防草シートのクオリティがあまり良くなくて、結果的に長持ちしなかった とか、すぐに雑草が生えてきたという結果にはしたくないですよね。
今回 プロも採用するおすすめの防草シートを紹介します。
予算も様々だと思いますので、安いものから 比較的高価なものまで、 いずれにしても一定のクオリティ 以上のものをここで4種類 紹介したいと思います。
1. ザバーン136
最近では ホームセンターでも販売されている デュポン社製の防草シートです。
デュポン社といえば 様々な 高機能の繊維を開発 販売しているアメリカの有名な繊維メーカーです。
この防草シートも比較的 値段は高いですが、高いクオリティを誇る最も知名度の高い商品です。
ザバーンには「136」「240」「350」と3つの グレードがあり、最も安いのが「136」ですが 十分なクオリティを持っており、一般のお宅では金額とのバランスを考えてこちらをおすすめしたいと思います。
ただし、このグレードの弱みは防草シートを日光にさらした状態だと3から5年ほどしかもたないということです。
防草シートの上に砂利を敷き 日光が直接当たらないようにすれば 、約10年ほど 品質が維持されることが期待できます。
それで、この防水シートを使用する際は上に砂利を敷くことをおすすめします。
ちなみに ザバーンのグレード「136」「240」「350」は1㎡あたりの重量を表しており、数字が大きくなる方が重く 厚みのある素材になり防草効果と耐久性が向上します。
価格も数字が大きくなるに従って高くなります。
また数字の後の G がグリーン BB はブラウン ブラックのリバーシブルを表します。
Amazon デュポン™ザバーン® 防草シート 136グリーン 1M×50M
2.ミナト 高密度135G 防草シート
こちらのメーカーの商品135は ザバーンの廉価版 という位置づけです。
価格面で他の商品に対して圧倒的なメリットがあります。
ただし、耐用年数は4から6年とザバーンと遜色のない 耐久性があります。
生地もザバーン136と同様の高密度&厚手の生地(135g/m2)を使用し、プロユーザーも使用する低価格 高品質の商品です。
抗菌剤入りで、カビやコケの発生を防ぎます。
価格を抑えたいもののクオリティも妥協できない方におすすめの商品です。
Amazon 高密度135G 防草シート 1m×10m×2本セット モスグリーン (UV剤入り/厚手・高耐久4-6年)
3.日唐石工 greenarts430z
安心の日本メーカー製の防草シートです。
比較的安価ですが ザバーン よりも 耐用年数が非常に長く、砂利を敷けば20年、何も敷かずに直射日光にさらした状態でも13年もつ 耐久性が売りの商品です。
厚みも0.43mmとしっかりしていて、太陽光の遮光率も 99.98%と防草シートの下に光をほぼ通さず、クオリティも大変 しっかりした おすすめできる商品です。
Amazon [NITTO SEKKO] GreenArts430Z 防草シート (1m×50m_1本)
4.ナックスEX スタンダードタイプ
こちらは国産高品質の防草シートの代表的な商品です。
地方自治体の工事で最も採用実績のある最高品質の製品です。
高密度不織布採用で出芽貫通抵抗性に優れ、土壌中の強壮雑草の突き抜けを防止します。
耐候性に優れたポリエステル100%の長繊維不織布なので、土中・砕石下での使用では、半永久的(10年以上)に防草・防根効果が持続します。
樹木の根張りを防ぎ、タイルや舗装のひび割れを抑止します。アスファルト下の防根にも最適です。
降雨による水たまりができません。
ただし、こちらの商品は基本的に代理店でしか購入できません。
関心ある方は代理店である弊社までお問い合わせください。
まとめ
防草シートをはる作業は思った以上に重労働です。
頑張ってはったのに、シートの品質が悪くてすぐにダメになってしまったというのはあまりに残念です。
それで、多少初期コストが高くても、二度手間にならないように最初からクオリティーの高いものを選びましょう。
また、意外ときれいにはるのは難しく、上手にはらないとはりあわせたシートとシートの間から雑草が出てきたりします。
もし予算があるなら造園屋さんに相談してみましょう。
弊社への相談もお待ちしています。
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