グリーンアドバイザーという資格を聞いたことがありますか?
「グリーンアドバイザー」は、公益社団法人 日本家庭園芸普及協会が認定する資格で、植物の育て方についての正しい知識や、園芸・ガーデニングの魅力や楽しさを伝えることのできる人に与えられる称号です。
協会が実施する「グリーンアドバイザー認定講習」を受けて「認定試験」に合格し、協会に登録した人だけが「グリーンアドバイザー」を名乗ることができます。
現在約11,000人のグリーンアドバイザーが、以下のようなフィールドで活躍しています。
園芸相談員、園芸セミナー講師、植物生産、植物市場、種苗会社、肥料・用土・園芸薬品関連会社、園芸資材関連会社、園芸関連商社、園芸店・生花店、ホームセンター、行政・NPO法人(都市計画・環境・生産振興等)、造園業、グリーンレンタル、ガーデンデザイン、フラワーデザイン、学校・研究機関など、幅広い分野で活躍しています。
(日本家庭園芸普及協会hpより引用)
最近一般の方にも少しずつこの資格の認知度が広まっています。
特にホームセンターにはグリーンアドバイザーの資格を持っている店員を見かけるようになりました。
造園会社でもグリーンアドバイザーの資格を持って接客にあたるスタッフが増えています。
庭木のことだけでなく、花や観葉植物のメンテナンスについても詳しい情報を持っていますので、お庭に関する悩みをきっと解決してくれるでしょう。
弊社にもグリーンアドバイザー有資格者が2名在籍しています。
お聞きになりたいことがありましたらどうぞお気軽にご相談ください。
なお、グリーンアドバイザーについてさらに知りたい方は下記リンクでご覧ください。
いろいろな資格
ところで、造園に関係する資格はグリーンアドバイザーの他にもたくさんあります。
今後少しずつブログにて紹介する予定ですが、特に有名なところでは、樹木医や造園施工管理技士などがあります。これらのメジャーな資格は年々難易度が増す傾向にあるようです。
また、その他現場作業に直結する様々な資格があります。
弊社スタッフも、造園業務に関するスキルを向上させるために、ただ経験を積むだけでなく、様々な造園に関する知識を意識的に取り入れる努力をしています。
それらがすべて資格に結び付くわけではなく、弊社の全ての従業員が資格を所持しているわけではありませんが、日々造園に関する学びを続け、皆さんのお役に立ちたいと精進していますので、弊社ご利用の際には是非スタッフになんでもお聞きになってみてください。
試験問題にトライ
下記問題は、グリーンアドバイザー認定試験の問題の一例です。
あなたは答えられますか。○×です。
1.一般に有機質肥料は遅効性なので元肥に使用すると効果がある。
2.インパチエンスは寒さに強いのでなるべく早春に花壇へ植える方が良い。
3.植木鉢の大きさは号数で表す。5号鉢は内径が25cmの鉢である。
4. 壁面緑化の目的の一つは、建物を植物で覆うことで夏季に室内の温度を低く保つことである。
5. もち病・うどんこ病は糸状菌(カビ)が原因で起こる病気である。
6. 薬剤でスミチオン乳剤、オルトラン水和剤、ベンレート水和剤はいずれも殺虫剤である。
(こたえ 1○、2×、3×、4○、5○、6×)