記念すべき第一回目のプロの道具は、やはり植木はさみです。
植木屋さんといえばその名の通り植木はさみですよね。会社のロゴが植木はさみになっている造園屋さんもたくさん見かけます。
写真の通り、植木屋さんの腰ベルトには大体3つの道具が付いています。その3つとは植木はさみ、剪定はさみ、のこぎりです。植木はさみは比較的細めの枝、剪定はさみはそれよりも太い枝、のこぎりはさらに太い枝または幹を切るためのものです。
植木はさみもビンキリで、手作りのしっかりしたものだと安くても1万円から、高級なもので7,8万円位するものまであります。刃物は本当に奥が深くて語りだすときりがないのですが、そこは別の機会にお話しすることにします。
Amazon 岡恒 植木鋏 幅105×高さ200×奥行き19mm
大勢の植木屋さんが重宝しているはさみメーカー、それが岡恒です。岡恒は工場生産ではありますが、切れ味、耐久性共に非常に秀でています。多少の刃こぼれがあっても切れ味が落ちませんので、メンテナンスも楽です。もちろん、定期的なメンテナンスはしたほうが良いですし、長期間使用しないでおいておく場合は、刃の部分に油をたっぷり付けて新聞紙などにくるんでおけば、錆びることもなく、次の機会に使用するときも切れ味が持続します。
価格はとてもリーズナブルで4000円前後です。
コストパフォーマンスで言えば、このハサミを超えてくるものはないと思います。毎年安いハサミを買っては買い換えるという方は是非検討なさってみてください。
ただひとつこのハサミには弱点があります。
それは落とすと持ち手のところが割れて、使い物にならなくなるという点です。手作りのハサミは金属を曲げて作るので持ち手のところが円のように繋がっていないので、落としても振動を逃してくれ破損することはないのですが、岡恒のハサミは工場生産品のため、持ち手が円のように繋がっているので、変な場所が割れて破損してしまいますので、使用する際に地面が石やコンクリートなどの場所では落とさないように気をつけて下さい。
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